「痛み」について考える
こんにちは。2ヶ月ぶりぐらいの更新、ご無沙汰しております。りょきちです。
この2ヶ月ブログ書くの飽きていたので全く更新していませんでした笑
まぁ、趣味みたいな感じのブログなのでやったりやらなかったりします。
今回は痛みについて面白い考察がありまして、紹介します。
「痛み」とは専門用語では「侵害受容」といいます。
侵害受容は生きていくためにぼくたち人間には必須でして、この世のあらゆる危険から身を守ってくれるのはご存知かと思います。
稀に、生まれつき痛みを感じない体質の人もいるようですが、痛みを感じないので幼少期に歯で指を食いちぎったりするという事例が多いのです。
怪我をしても目で確認するまでは怪我していることが全くわからないので治療が遅れてしまいます。
このような理由から、25歳以上生きられることは少ないのだそう。。。
また、痛みは体の各部位で発生しているのではなく脳内で発生するようです。脳の
「前帯状皮質」で痛みを感じるのです。
なぜこのようなことが言えるのかというと、病気や怪我で足や腕を切り落とした人があるはずのない手足に激痛を感じるケースが多数あるからです。これを幻肢痛といいます。
面白いのは、体の痛みと心の痛みを脳内で区別できないこと
心の傷は見えないがしっかりと痛いのである。体の傷よりやっかい。
また、共感力が高い人ほど前帯状皮質が活性化しやすいそう
だから、こういう人は他人の痛みも自分の痛みとして受け入れるのです。。
痛みについては研究が盛んなのでまだまだ知らないことがたくさんありそう
- 作者: デイヴィッド・S・キダー,ノア・D・オッペンハイム,小林朋則
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
上のような、雑学が365話分あり教養を手っ取り早く身につけるには良いかと